何かあって初めて気付くこと

保育園からの手紙に、いつも子育てについていろいろ書かれているのですが、
今日読んだもので、なるほどそうだな~と思ったことがあったのでシェアします。

人が生きていて、人と言うのは男と女がいて、
仲良くなって、そうすると子供が出来ることが多かったりして、
男と男、女と女の組み合わせもあるけど、まあそれも幸せに暮らしていたりする。

で、家族になって、子供の成長の中で楽しいことや悲しいこと、いろんなことを
経験する。

今の時代、経済に関わることが大切とされ、
なんでも専門家にかかるのがいいという風潮があったりもする。

病気になったらすぐに病院へ行く。
それが正解とされていて、まあ正解でもあるけれど、
それだけが正解ではない。
ゆっくり身体を休めて、自身の治癒力で治すこと。
これも正解。

福祉や介護の社会でも、専門家に丸投げするというのは少し違うかとも思う。
もちろんギリギリまで家族で囲い込んで頑張れなんて
そんなことはサラサラ思っていない。
だけど、施設に入れました…はい、おしまいではない。

子育ても専門家(保育園)に丸投げして、自分は会社(社会)に行ってとにかく稼ぐ。
それが幸せかと言うと、けっしてそうではないはず。

今日読んだ本の中で、ある夫婦に赤ちゃんが出来て、
夫は一年間の育児休暇をとることを決意するのですが、
別に一年も取る必要はなさそうなんだけど、
そういうことじゃないのです。

実際、社長に休暇を取る旨を伝えると、
キャリアのためには良くないということが伝えられるのです。
その行為が、この会社(社長)はすでに休暇を認めないという脅しにも受け取れたのですが、
この夫婦はそんな風には感じてないようなので、まあ置いておいて。

で、この夫は考えるのです。
キャリアは欲しい、もちろん。
昇給もしたい。
だけど、自分の人生(会社員としての自分ではなく、素の自分)
産まれたばかりの子を一年間、つきっきりで妻と一緒に見ていく…というのは、
それも自分にとってキャリアになるのではないか。
自分が一番欲しいものは何か…
家族と、家族で味わう幸せではないのか。
そう、この男性は考え着くのです。
だから、一年間、休暇を取る選択をします。

これを愚かだと思うのは、たぶん年配の世代だと思いますが、
そうしてただ働いて、定年後に自分の居場所がなかったり、
自分と楽しく過ごしてくれる人がいなかったり…なんて話はよくあります。

また、働き盛りの時に大病を患った…
または、大きな事故に合って、生命の危機があった…

そんなときに「初めて気付く」ことは、
もっとバリバリ仕事をしておけばよかった
ということでは、100%ないということ。

もっと家族と向き合えばよかった、
もっと子供と遊んでおけばよかった、

そういうことに、「人」というのは「幸せ」を感じるのです。

そんなことが書いてあったのです。

息子が行ってる保育園は、ちょっと変わっていて、
保育サービス業では全くないのです。

親が子供と成長していくためのお手伝い。

そういうスタンスの保育園なのです。

だから、保育園に預けて、自分はバリバリ働きたい…
という人には、全く不向き。
入園して、それがわかった時点で辞めてしまう人もとても多いです。

だけど、我慢して預けていって、
子育ての講演なども多いので、だんだん感化されていって、
卒園する頃には、全く別人のように変わった親御さんもいます。

基本的には私もこの保育理念には大賛成。
時々、不便ですけどね(*´Д`)

私も出産で命を落としかけたこと、二回。
幸せって、お日様の気持ちのいい日に、子供と手を繋いでお散歩出来ること。
初めて死にそうになってから、退院して帰ってきて、
涙が出るほどにそれを実感したのを、今でも昨日のことのように覚えています。

今日は末っ子の4歳の誕生日。
4年前の今頃…なんて、
朝から思い出にふけっています(*^-^*)