怖くなった鬼

先日の節分、末っ子の保育園では怖~い鬼が来たそうです。
この近辺の幼稚園、保育園には、神社から鬼が派遣?されるのですが、
かぶり物が可愛らしい(?)、あまり怖くない鬼なのです。

もちろん小さい子は、それでも十分怖いと思いますが、
うちの娘のように、年少さんの時でも
「背中にチャックあった!」
なんて冷静に見抜いてしまう子もいるわけで、
完成度が若干低いのです。

末っ子の保育園は、娘とは違うところで、
そこも数年前までは同じ鬼が来ていたそうです。

だけど、世の中には怖いものがあるんだ!ということを
教えるために、その鬼の派遣はやめて、
園長先生の知り合い、男の先生たちで、怖い鬼を作りだしたのだとか。

鬼というより、なまはげに近いです。
先日写真を見ましたが、これは怖いかも!

年長さんで強い子は、それでも大丈夫な子もいると思うけど、
今までの鬼よりははるかに鬼らしく、怖いのです。

なんで怖くしたのか。

その説明もきちんとありました。

畏怖の念…

今は薄れてきていますよね。
昔、私が子供のころ…もっと前かな?
私の親が子供のころかもしれない。

地震雷火事親父…なんて言って、怖いものベスト4なわけです。

悪いことしてると、お天道さまが見ているよ
なんて親が子供を叱ることも、多かったと思います。

目に見えないけど、まるっと見られている感じ。
何かしたら、ばちが当たるとか、そういうものを以前は恐れていたんです。

だけど科学も発達し、子供たちに雷を落とすオヤジも少なくなり(たぶんね)
よその子を叱ると逆ギレされる世の中になりました。

だけど、怖いものは本当は沢山ある。
というか、増えてる気がする。

世の中を舐めてると、痛い目を見ます。
小さい子に、
悪いことをしちゃいけない、
怖い目に合うよ、
怖いことに首を突っ込んだらいけないよ、
…そんなことを体感してもらうために、
怖いもの(鬼)を具現化したということです。

せっかくの鬼が怖くなかったら…
説得力がないわけで、怖~い鬼を作ったそう。

トラウマになったら良くないので、
2歳児までは遠目でしか見えないように配慮したようです。
また、極端に怖がりの子もいるので、
うちの子は…ってときには、先生に言ってくださいっていうお便りも来ました。

我が子はそれほど怖くなかったようなのですが…(姉と一緒か?)
あれ以来、「早く寝ないと、鬼が来て怒られるよ!」と言うと、
ちゃんと効き目があるので(;’∀’)
やっぱり怖かったのかな?

そして大人の私たちも…
誰かに叱られたりなんて、そんなにないと思うけど、
だからこそ、
畏怖の念。

誰かに見られたら恥ずかしいようなことはしない。
自分で自分を戒める気持ち。
何より、子供に胸を張れる行いを心掛けて、
自慢のお母さんでいたいものですヽ(^o^)丿